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SSH (スーパーサイエンス ハイスクール)

【1年次】道内大学研修 ~ 北海道大学

 11月27日、28日の2日間に渡り、北海道大学のご支援の下、道内大学研修に1年次生男子16名、女子9名、計25名が参加しました。専門の研究機関(大学)で、本物の研究を知る(体験する)ことにより、①科学に対する好奇心を高める。②体験を通して、創造性・独創性の育成及び研究開発意欲の育成を図る。③実際の研究の③場を見ることにより、広い視野を持つ人材を育てる。ことをねらいとしています。

研修にあたり次の先生方にご協力いただきました。研究や学生への指導等、大変多忙な中、本校生徒のためにご支援を賜りありがとうございました。

・工学研究院応用物理学部門ナノバイオ工学 准教授 内田 努 先生
・農学研究院 基礎研究部門 応用生命科学分野 教授 奥山 正幸 先生
・工学研究院 応用化学部門 分子機能化学分野 准教授 磯野 拓也 先生氏
・人獣共通感染症国際共同研究所 国際協力・教育部門 准教授 林田 京子 先生
・獣医学研究院 獣医学部門 病原制御学分野 准教授 中尾 亮 先生

【資 料】

R7 北海道大学研修実施要項.pdf

研修のしおり.pdf

【内 容】 

(1日目)

【講座1】『ペットボトルで人工雪を作る』(結晶工学分野)講師 内田 努 先生   (生徒5名)
【講座2】『酵素でオリゴ糖を作ってみよう』(生物・化学分野) 講師 奥山 正幸 先生 (生徒4名)
【講座3】『プラスチックやゴムを作ってみよう』(化学分野)講師 磯野 拓也 先生 (生徒5名)
【講座4】『感染症を遺伝子検査で診断してみよう』(生物学分野)講師 林田 京子 先生 (生徒6名)
【講座5】『北海道の寄生虫を科学しよう』(生物学分野) 講師 中尾 亮 先生 (生徒5名)

(2日目)

研修のまとめと発表
助 言 内田 努 先生「研究方法とまとめ方の視点について」

 

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【1年理数科 SS探究Ⅰ】地域巡検Ⅲ 旭山動物園

 行動展示のパイオニアとして世界的にも有名な旭山動物園。動物が本来持っている能力や習性(走る、飛ぶ、泳ぐ、捕食するなどの動き)を最大限に引き出し、観客にありのままの姿や迫力を体感してもらうための展示方法を実現し、動物園にイノベーションを起こしました。

 動物園のバックヤードを見たり、じっくり一つの動物を観察したり、有名な坂東統括園長や本校の卒業生でもある佐賀先生のお話と案内をいただきました。

 (巡検の目的)

(1) 行動観察を通して、様々な行動の意味を考える。

(2)「飼育舎のバックヤード」を見学して、動物の行動と飼育の関係について考える。

(3) 北海道の生態系および生物多様性の意味について考える。

(4) サル類の行動観察を通してデータを収集する方法やそれを分析し考察する力を養う。

(5)  課題の発見や仮説の想像、観察とデータの活用、実証、そして行動、改善といった、創造的な取組を体感する。

【しおり】地域巡検Ⅲのしおり2025.pdf  (LINK)

【講 師】

  板東  元 氏(旭山動物園 統括園長)

       佐賀 真一 氏(旭山動物園 飼育展示係 教育担当 学芸員  旭川西高OB)

 そして、なにより、旭山の動物は活き活き生活しています。人も自然の中の一つ、動物とヒトはひとつながりであることを実感できました。

1年次生は、課題発見プログラムにより、自身の課題を定め、探究に挑んでいきます。

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【1年次 探究基礎】『課題を見出す力』

(目的)

 北海道や旭川市・近隣地域で活躍する方々から、プレゼンテーションによる事業説明・問題提起・課題解決実例・質疑応答などにより、旭川近隣の魅力や課題、課題解決に関わる取り組みを学び、「個人研究のデザインシート作成」に向けた探究テーマ設定、2年次からの探究活動(地域企業とともに活動を行い地域での実証まで行う活動)へと繋げます。

 身近な課題解決に創造的に取り組む大人達の話を直接聞くことで、未来に飛び出す外への意識を高め、「新たな課題を見出す力」や「視点の変化」、「社会との繋がりを意識した課題発見」を促し、課題解決力を育てるきっかけとしてください。未来は皆さんの手の中にあります。
 分野は、サイエンス、保健衛生、学校教育、社会・政治、地域振興、Z世代・ジェネギャ等、多彩で専門的です。

(ご協力いただいた皆様)

○鷹栖町役場 まちづくり推進課(大内様)
○キッコーニホン 醤油醸造業(深作様)
○市役所・地場産センター(白木様)
○昭和木材(高橋様)
○旭川ガス(橋口様)

○旭川計量器株式会社兼旭川ラグビー協会(茶木様)
○株式会社きしだ スタジオBACU(松倉様)
○プルデンシャル生命保険 株式会社(齋藤様)
○株式会社でこぼこ(斉藤様)
○大雪かみかわヌクモ(松井様)

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【放送部】NHK杯全国高校放送コンテスト研究発表 全国1位

本校放送部の3名が第72回NHK杯全国放送コンテストの放送研究発表で、全国一位にあたる代表校に選ばれ、NHKホールで代表発表を行いました。「風ニモ負ケズ」と題した研究テーマは、録音時の風のノイズ。撮影において安価にノイズを取り除く方法を、41通り試行錯誤して開発。音声の計測から実験環境の工夫改善、得られた数値やデータの分析から、高価な機材同様の効果が得られる素材の組み合わせを発見し発表しました。2年次での探究の経験も活かし、研究方法を工夫しての見事な受賞でした。

(NHKホール)

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【2年次】道外大学視察研修報告ポスター

大学視察研修に参加した生徒の皆さんが7チームに分かれ、学んだ内容について、今回はあえて手書きでレポートポスターを作成しました。皆さんの未来の学究的な学びが、人類の課題を解決し、一人ひとりの幸福を支えていきます。愉しい探究は益々進みます。

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