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2025年12月の記事一覧

【1年理数科 SS探究Ⅰ】地域巡検Ⅲ 旭山動物園

 行動展示のパイオニアとして世界的にも有名な旭山動物園。動物が本来持っている能力や習性(走る、飛ぶ、泳ぐ、捕食するなどの動き)を最大限に引き出し、観客にありのままの姿や迫力を体感してもらうための展示方法を実現し、動物園にイノベーションを起こしました。

 動物園のバックヤードを見たり、じっくり一つの動物を観察したり、有名な坂東統括園長や本校の卒業生でもある佐賀先生のお話と案内をいただきました。

 (巡検の目的)

(1) 行動観察を通して、様々な行動の意味を考える。

(2)「飼育舎のバックヤード」を見学して、動物の行動と飼育の関係について考える。

(3) 北海道の生態系および生物多様性の意味について考える。

(4) サル類の行動観察を通してデータを収集する方法やそれを分析し考察する力を養う。

(5)  課題の発見や仮説の想像、観察とデータの活用、実証、そして行動、改善といった、創造的な取組を体感する。

【しおり】地域巡検Ⅲのしおり2025.pdf  (LINK)

【講 師】

  板東  元 氏(旭山動物園 統括園長)

       佐賀 真一 氏(旭山動物園 飼育展示係 教育担当 学芸員  旭川西高OB)

 そして、なにより、旭山の動物は活き活き生活しています。人も自然の中の一つ、動物とヒトはひとつながりであることを実感できました。

1年次生は、課題発見プログラムにより、自身の課題を定め、探究に挑んでいきます。

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【1年次 探究基礎】『課題を見出す力』

(目的)

 北海道や旭川市・近隣地域で活躍する方々から、プレゼンテーションによる事業説明・問題提起・課題解決実例・質疑応答などにより、旭川近隣の魅力や課題、課題解決に関わる取り組みを学び、「個人研究のデザインシート作成」に向けた探究テーマ設定、2年次からの探究活動(地域企業とともに活動を行い地域での実証まで行う活動)へと繋げます。

 身近な課題解決に創造的に取り組む大人達の話を直接聞くことで、未来に飛び出す外への意識を高め、「新たな課題を見出す力」や「視点の変化」、「社会との繋がりを意識した課題発見」を促し、課題解決力を育てるきっかけとしてください。未来は皆さんの手の中にあります。
 分野は、サイエンス、保健衛生、学校教育、社会・政治、地域振興、Z世代・ジェネギャ等、多彩で専門的です。

(ご協力いただいた皆様)

○鷹栖町役場 まちづくり推進課(大内様)
○キッコーニホン 醤油醸造業(深作様)
○市役所・地場産センター(白木様)
○昭和木材(高橋様)
○旭川ガス(橋口様)

○旭川計量器株式会社兼旭川ラグビー協会(茶木様)
○株式会社きしだ スタジオBACU(松倉様)
○プルデンシャル生命保険 株式会社(齋藤様)
○株式会社でこぼこ(斉藤様)
○大雪かみかわヌクモ(松井様)

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