西高日誌

薬物乱用防止講話

10月3日(金)に旭川中央署の方に来校いただき、「薬物乱用防止講話」を実施しました。最近は高校生にとっても、薬物は身近で大変危険な存在になりつつあります。しかし、その危険性や依存性について、若者にはきちんと認識されておらず、軽い誘いによって犯罪に巻き込まれてしまうケースも増加しています。高校卒業すると親元を離れ自立した生活を始める生徒も増え、こうした危険性は急激に高くなります。講話を通じて薬物は絶対に手を出してはいけないもの、また誰に誘われてもきちんと断る強い気持ちを持つこと、こうしたことの大切さを強く伝えていただきました。

薬物は自分だけではなく、友人や家族をも巻き込み、たくさんの人を不幸にします。そして、いったん薬物に手を染めると、それを手放すことは容易ではなくなります。そのことを絶対に忘れないようにし、自分の生活や命は自分で守ることを意識してほしいと思います。今回の講話を通して、あらためて薬物の恐ろしさや危険性を認識することができ、これからも自分だけでなく、周りのことも考えた行動を心がけてほしいと思います。